子犬のトイレの教え方【犬のしつけ方＠横浜】
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遠藤 エマ
JAHA認定家庭犬インストラクター
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子犬の甘がみは、成長に必要な過程です。
理由を理解し、適切な対応をすることが大切です。
【子犬が甘がみをする理由を３つ】
１．狩猟ごっこ
子犬は動くものに何でも興味を示します。
これは生まれもっている狩猟本能であり、狩猟ごっこをして成長していきます。
２．歯がかゆい
生後4ヶ月頃になると、乳歯から永久歯に抜け替わるので、歯がムズムズしたり、痒くなって、近くにあるものを噛もうとします。
３．兄弟と遊んでいる
親兄弟とプロレスごっこを通して獲物を殺す力と、傷つけない噛み加減を学びます。
親兄弟と早期に離れているとこれを学ぶチャンスがないので、注意が必要です。
【甘がみ予防法】
噛みたい欲求とエネルギーの発散をしっかり行いましょう。
飼い主さんと一緒に遊ぶ長いヒモ状のオモチャをつかって引っ張りっこ遊びをししっかりエネルギーの発散をしましょう。
噛みたい欲求を満たすために、フードの詰められるオモチャを与えましょう。
子犬は飽きやすいので朝・昼・夕・夜というように常に新しいのに変えて与えるようにしましょう。
飼い主さんとしっかり遊ぶ時間、子犬が一人でおもちゃを噛む時間で適度に顎を使えば激しく甘がみしてくることを軽減することが出来ます。
【甘がみ対処法】
予防法をしっかり行ったうえで、対処法を行います。
子犬が手を噛んだら、短いリアクションをして、すぐに退室します。
子犬にとって手を噛んだら楽しいことが一瞬でなくった。と思わせることがポイントです。
30秒～1分程度で戻りましょう。
これを子犬が学習するまで、毎回一貫して行うことが大切です。
ただし、飼い主さんが退室しても、平気で遊んでいたりがっかりした様子がなければこの方法は有効ではありませんので、注意しましょう。
強く叱ったり、怖がらせる方法は後々飼い主さんとの関係に大きな副作用が出る可能性があるため、なるべく行わないことをおススメします。
