虐待によって傷つけられ視力を失った犬。新しい家族との幸せそうな姿に心温まる【感動】

（Ｕ＾ω＾）わんわんお！

虐待によって傷つけられ視力を失った犬。新しい家族との幸せそうな姿に心温まる【感動】

動物は私たち人間とこの世界で共生する存在です。
なかには犬や猫のようにパートナーとして
過ごす動物も少なくありません。

全ての動物たちが適正な飼育や環境、
あるいは程よい距離感で共生できることが理想的ですが、
動物虐待や飼育放棄などで傷つく動物たちが
現実にいることはとても悲しいことです。

そこで今回はそんな犬たちの2つの話をお伝えします。
人間によって傷つけられた犬は
どんな思いをしているのでしょうか・・・
それでも人間を恨むことなく
再び心を開く姿に心が打たれます。

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【記事・画像引用元】

Rescue dog left blind and brain damaged by abusive owners has ‘time of his life’ on holiday with new family

https://www.today.com/pets/smiley-blind-therapy-dog-has-died-t117550

【BGM引用（フリー音源）】
おとわび：https://otowabi.com/

ナレーション：徳留璃沙

#動物,#犬,#感動

動物は私たち人間とこの世界で
共生する存在です

なかには犬や猫のようにパートナーとして

過ごす動物も少なくありません

全ての動物たちが適正な飼育や環境

あるいは程よい距離感で共生できること
が理想的ですが

動物虐待や飼育放棄などで傷つく動物たちが

現実にいることはとても悲しいことです

そこで今回はそんな犬たちの2つの
話をお伝えします

人間によって傷つけられた犬は
どんな思いをしているのでしょうか

それでも人間を恨むことなく
再び心を開く姿に心が打たれます

心ない飼い主によって虐待された
一匹の犬は

失明し脳に損傷を与えられました
しかし新しい飼い主と出会ったことで

過去の辛さを感じさせないほど

幸せな時間を過ごしています

ジョンアシュモアさんとアンアシュ
モアさん夫婦は

アウターヘブリディーズ諸島へ
愛犬のアンガスを連れていきました

砂浜を思い切り駆け回るアンガス
その姿には幸せが満ち溢れています

イギリスダービーシャー州チェスター
フィールドに住む夫婦の元に

アンガスがやってきたのは2年ほど前のことです

その時夫婦は
アンガスが幸せで安全な生活を送ることを

誓いました

実はアンガスは悲しい過去を抱えていたのです

悲しいことにアンガスは前の飼い主
による怠慢と虐待によって

脳にダメージを追い視力を失いました

脳の損傷により発作にも苦しんでいます

とアンさんは語っています

そのため
アンガスは人がたくさんいる場所を怖がり

他の犬がいる場所も怯えてしまいます

海はアンガスがリラックスするのに最適であり

楽しむスペースなのです

視力を失ってしまったアンガスが

思いっきり駆け回り楽しむには
事故を防ぐため障害物はもちろん

人や犬がいないことが重要だったのです

夫婦はそんなアンガスのために
他の人や犬に会わずに楽しめるような

静かな場所を探して連れていっているそうです

この日訪れたアウターヘブリディーズ諸島の

美しさと静けさにアンガスをはじめ
アンさんとジョンさんは

最高の休日を過ごすことができました

アンガスは浅瀬で水しぶきを上げ
ハリス島とルイス島の

ラスケンタイアビーチとエオロ
パイビーチの砂浜を

全速力で駆け回る姿がありました
夫婦に駆け寄り

全身で楽しみながら海での時間を過ごしました

私たちは彼をただ自由に走って
楽しむことができる場所に

連れて行きたかったのです
ビーチはとても静かでとても広い

オープンスペースだったので理想的でした

彼が事故に遭うことを心配する
必要はありませんでした

とアンさんは話しています

そんなアンガスの様子をfacebook
に投稿したアンさん

すると
アンガスの楽しそうな姿を見ることができて

とても嬉しいよ
何だか言葉にならないね

本当に心温まる動画だ
こんなに素敵な動画をシェアしてくれてありがとう

純粋に楽しむ姿に涙が出る

と多くの人がアンガスの姿に心を
打たれたようです

アンガスは大切な仲間だと話す
アンさん

発作に苦しみ毎日薬を服用している
アンガス

アンさんは薬の錠剤をソーセージ
に隠して与えているそうです

実はアンさんの娘のベッキーさん
も盲目の犬であるラーチャーを

飼育しているそうです
そのおかげでアンさんもジョンさんも

アンガスに適切なケアを行ってこれたそうです

視力を失ったにもかかわらず
アンガスは信じられないほどの

聴覚と嗅覚を持っています
彼はなにかあると

私たちが気づく前に吠えて教えてくれます

家の中では物にぶつかってしまう
こともあります

しかし本当にうまく適応していて
散歩をしている時に段差があると

私たちは段差があるよと教えてあげます

するとアンガスは足を持ち上げて歩きます

とアンさん

こうして
アンガスは過去に辛い思いをし

脳に損傷を負い視力も失ってしまい
ましたが

アンさんとジョンさんという心
優しい夫婦のもとで

幸せな時間を過ごしています

この先どれだけの時間を一緒に
過ごせるかわかりませんが

アンさんとジョンさんは
アンガスにたくさんの幸せな時間と経験を

与えたいと思っているそうです

元の飼い主から救い出され
動物保護団体に保護された後

夫婦の元にやってきたアンガスですが

年齢は不明なのだそうです

これからもアンさんとジョンさん
に愛情を注がれながら

素敵な日々を過ごして欲しいですね

続いて
悪質なパピーミルで安楽死される予定だった

盲目のゴールデンレトリバーがいました

名前はスマイリー

スマイリーは生まれつき両目が
無く発育障害を持つ彼は

幸い救助され
その後ペットとして第二の人生を

歩み始めました

スマイリー本人も気づかなかったのは

彼には第三の人生が待ち構えていたこと

ある事をきっかけに
彼は盲目のセラピー犬として

様々な場所を訪れ
多くの人を勇気付けていったのです

そんなスマイリーが命を落とした時

世界中の人達から悲しみの声が届きました

営利を目的として愛玩動物を
大量に繁殖させる悪質な繁殖業者

パピーミル
カナダにあったその恐ろしいパピーミルに

動物看護師であるジョアンナさんが

やってきたのは2004年のことでした

彼女達の目的は
そこに住む80匹以上の犬のうち

約20匹の犬を安楽死させること
当時を振り返り

ジョアンナさんはそのパピーミル
の酷さを語っています

私達はなかなか中へ入ることができませんでした
あまりにもヒドイ臭いで

吐き気が止まらなかったんです

しかしジョアンナさんともう一
人の動物看護師は

安楽死させる予定だった20匹も
含め全部の犬を救助し

代わりに里親を探してあげよう
と決意したのでした

その安楽死させる予定だった20匹の

犬のリストの中に居たゴールデンレトリバー
のスマイリー

彼は生まれつき盲目で発育障害
を持っていました

それらの障害が原因なのか
他の犬達がどんどん

里親に引き取られていく中
スマイリーだけが取り残されてしまったのです

感動的な救助作戦に成功したジョ
アンナさんは

スマイリーと過ごしているうちに

この子はうちで暮らす運命なんだ
と感じるようになったと言います

最初は怖がりで新しい生活に馴染
む事ができなかったスマイリーも

徐々に本来の愛らしさが出てくるようになりました

スマイリーは
ジョアンナさんの祖母が住む

老人ホームへ一緒に出向くように
もなりました

その時
老人ホームの人達に元気を与える

スマイリーの姿を見て感動した
ジョアンナさんはこう思います

彼はきっと素敵なセラピー犬になるわ

それ以来
盲目のセラピー犬として10年以上もの間

多くの人々に笑顔と感動を与えてきたスマイリー

時には老人ホームへ時には図書館や学校へ

スマイリーが会った人達の中には
当時のカナダ大統領も

スマイリーには直接会った事の無い
ファンも多く居ました

ジョアンナさんは
息子のシェパード君とスマイリーの写真を

snsに投稿していたのです

ふたりの愛らしい日常生活は多く
の人を感動させたと共に

パピーミルの実態
障害を持つ動物でも

素晴らしい家族になれるんだという
事実を

多くの人に知らせてきました

ところがある夏の日
突如悲劇が起こります

スマイリーの肝臓と胃に腫瘍がある
事が発覚しました

そしてその後
短い闘病生活を終え

15歳だったスマイリーは天国へ
と旅立ちました

するとジョアンナさんが投稿していた
スマイリーのsnsアカウントには

世界中からスマイリーの死を悲
しむ声が寄せられたと言います

多くの人に感動を与えてくれた
盲目のスマイリー

世界中から愛された彼の犬生は
これからも沢山の人達に

語り継がれていくことでしょう

犬を愛し最高のパートナーとして
大切に接する人が多い中

心ない人によって傷を負うこともあります

優しい人に出会い再び心を開く
純真な心を持つ犬だからこそ

第二第三の犬生を謳歌することが
できるのでしょう

そんな純真な心を持つ犬を裏切ることなく

大切にしてあげて欲しいと思います
私たち人間と同じように

犬にだって幸せに生きる権利がある
のですから