(U^ω^)わんわんお!
0:00 導入
0:35 ネタバレなし感想
1:20 ネタバレあり感想
1:39 作品情報
2:28 酒匂P引っかかりポイント
4:18 竹内宣伝P消化不良ポイント
10:51 クイーン
11:11 エレクトリック
11:41 もう少し見たみたかったこと
12:34 歌詞について
13:09 ミュージカル?
14:12 スタッフT感想
14:41 視聴者からの質問
18:32 シネマサロンからのお願い
21:22 映画・クリエイティブ作品の魅力
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数々のヒット作を世に送りこんできた現役映画プロデューサー・酒匂暢彦が、新作旧作を問わず映画及び映画業界の表側裏側を語る映画チャンネルです。
映画をただ鑑賞するだけでなく、監督の制作意図や演出方法、俳優の演技などのクリエイティブ面へ興味関心のある人に対する情報をお届けします。
ナビゲーター:酒匂暢彦<株式会社CHANCE iN 代表取締役>
1984年、日本ビクター株式会社(JVC)入社。1997年、株式会社クロックワークスを設立し、同社代表取締役に就任。 同社で数多くの映画を配給し、02年『少林サッカー』では28億円の興収を記録、09年『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』では興収40億円の成績を上げる。2010年、株式会社 チャンス イン を設立。他の主な配給作品は『CUBE』(98)『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)『マッハ!』(04)『スーパーサイズ・ミー』(04)『THE JUON/呪怨』(05)『運命じゃない人』(05)『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』(07)『ヒトラーの贋札』(08)『アフタースクール』(08)『チェイサー』(09)『ファッションが教えてくれること』(09)近年のプロデュース作品は、『窮鼠はチーズの夢をみる』(20)
<ゲスト:映画宣伝プロデューサー竹内 伸治>
石油会社を経て、1988年4月に株式会社シネマテン入社、同年9月株式会社アスミックに出向、翌89年6月同社に正式入社。当初はレンタルビデオ用の本編映像制作、宣伝材料制作などを担当。16mm文化映画の制作担当、レンタルビデオ営業なども追加され、アスミックの劇場配給進出に伴い、配給宣伝、配給営業、字幕制作、宣伝材料制作、買付などをすべて同時期に担当していたこともある。
16mm映画製作窓口としては大澤豊監督作『さようならカバくん』(89)などを担当。宣伝プロデューサーとして、『ツルモク独身寮』(91/今関あきよし)、『ボブ・ロバーツ』(92/ティム・ロビンス)、『キリング・ゾーイ』(94/ロジャー・エイヴァリー)、『ユージュアル・サスペクツ』(95/ブライアン・シンガー)、『ファーゴ』(96/ジョエル・コーエン)、『八日目』(96/ジャコ・ヴァン・ドルマル)、『日蔭のふたり』(96/マイケル・ウィンターボトム)、『スクリーム』(96/ウェス・クレイヴン)、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96/ウディ・アレン)、『スリング・ブレイド』(96/ビリー・ボブ・ソーントン)などを担当。
98年4月に株式会社アスミックとエース ピクチャーズ株式会社が合併、アスミック・エース エンタテインメント株式会社となる。映画宣伝グループ グループリーダー、宣伝部長、取締役宣伝部長、執行役員宣伝担当、常務執行役員映画宣伝グループ/映画製作グループ/大阪営業所担当などを歴任、09年12月31日付で同社を退社。最後の役職はエグゼクティブプロデューサー。
アスミック・エースでの宣伝プロデュース作品に『ビッグ・リボウスキ』(98/ジョエル・コーエン)、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)、『雨あがる』(99/小泉堯史)、『ショコラ』(00/ラッセ・ハルストレム)、『ターン』(00/平山秀幸)などがあり、最後の宣伝プロデュース作品は外国映画『めぐりあう時間たち』(02/スティーヴン・ダルドリー)、日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(03/犬童一心)。宣伝監修、宣伝統括としては、『阿弥陀堂だより』(02/小泉堯史)、『ホテル ビーナス』(04/タカハタ秀太)、『間宮兄弟』(06/森田芳光)、『アーサーとミニモイの不思議な国』(07/リュック・ベッソン)、『ソウ』シリーズ(04-11)などを担当。04年からはドリームワークス作品配給に従事、05年から日本公開が始まり、『シャーク・テイル』(04/ビボ・バージェロン、ヴィッキー・ジェンスン、ロブ・レターマン)、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(05/ブラッド・シルヴァーストーン)、『マダガスカル』(05/エリック・ダーネル、トム・マクグラス)、『ミュンヘン』(06/スティーヴン・スピルバーグ)、『森のリトル・ギャング』(06/ティム・ジョンスン、ケアリィ・カークパトリック)などの統括を手掛ける。08年にはプロデューサーとして、森田芳光監督作品『わたし出すわ』を初めて担当、翌09年に完成し公開した。
アスミック・エース退社後の10年、11年はフリーで、アスミック・エース配給『ソウ ザ・ファイナル3D』(11/ケヴィン・グルタート)、セテラ・インターナショナル配給『あしたのパスタはアルデンテ』(11/フェルザン・オズペテク)の宣伝監修を担当。
11年10月1日付で、株式会社スターサンズ執行役員映画事業担当に就任。ヴェルナー・ヘルツォーク監督作『世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶』(10)、パオロ・ソレンティーノ監督作『きっと ここが帰る場所』(11)、ヤン・ヨンヒ監督作『かぞくのくに』(12)の宣伝プロデュースを担当し、翌12年同社を退社。13年1月劇場公開した、パオロ&・ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟監督作『塀の中のジュリアス・シーザー』をフリーランスの宣伝プロデューサーとして担当した。
また、04年にはペンネームで夕刊フジの映画コラム「スクリーンの裏側から愛をこめて」を4月から9月までの半年間に亘って連載、映画コメンテーターとしてBSフジ「映画大王」(00-01)、TX「ミューズの晩餐」(10-11)などに出演している。
#犬王 #レビュー #アヴちゃん #森山未來 #湯浅政明
完全なロック・オペラでしたね😄
盲目の琵琶法師友魚が主役なのでThe Whoの「Tommy」みたいのかと思ったら、二人がバディ組んでバンド結成し全国制覇する様は、人種差別を受けていたフレディが後にチャンピオンになる「ボヘミアン・ラプソディ」の様だし、最後は全然違うんだけど、何となくジョンとポールのその後を彷彿とさせてしまうような・・・。
長年体に染み付いたロックおじさんから言わせてもらうと、パフォーマンスで使われた歌曲には正直あまりロックは感じられなかったけど、他の部分でそこかしこにロックが垣間見られる作品でした。
後半のシネマサロン論、私は完全に同意します。勘違いもあるでしょうけど、それも含めて十人十色です。これからもこの調子で進んで行ってください。応援し続けます👍。
「お疲れ様です。」
この収録の拝見後の印象はその一言ですし、「いつもありがとうございます。」とのお礼を更にしたいです。
僕はリアルに映画を観れず だからあまりコメントをしない方で、最低限リクエストさせていただいた映画が採用されたのなら同じ土俵に立って初見後にコメントを先ずはして擦り合わせられたらと思っています。例えば直近ですと「流浪の月」は やれ地元がロケ地だとか、白鳥さんに注目していますなどの個人的な注目度もあったし、映画自体の難解さもあって長文のコメントをさせていただいたし、初めて他者もコメントも参考にしたくて全て拝読した次第です。ただ気付かされたのは 僅かであっても心無いコメントもあるんだなあとの認識でした。
もし仮に僕が異論反論以上の感情が芽生えましたら、その折りにはこのハンドルネームではなく実名も併記して一言申し上げる所存でいます。
犬王レビュー待ってました。
私はあの字幕エンド好きです。
友魚のために体制側についていわゆる普通の(私たちのよく知っている)“能”を無音で桜の花びらが散る中舞う犬王の姿が美しくて切なくて悲しくてたまらなくなりました。
そのシーンで私には充分に2人のやるせなさみたいなものが伝わったので、字幕エンドでも良かったなぁと思いました!
いつも語られる、「これだから映画は面白い!」
普段自分の周りにはここまで映画を語る人がいないので、
このチャンネル見るようになって余計に感じられるようになりました。
犬王は、平家物語とお能が大好きな自分としては原作に飛びついたものの
酒匂さんと同じく肩透かし。
世阿弥の申楽談儀にある犬王評も読んじゃってるので、
これらを忘れた頃にみたいなと思います。
「どろろ」と同じじゃんには同意、「ミュージカル?」も同意です。
竹内さんが感想で「時の権力者に負けた」という趣旨は、まさに映画内リアルが
描かれていたものと思います。世阿弥は後に名を残すが、犬王は平家物語の語りたさに
時の為政者に弟子をとり名を残すことが出来なかったのは、まさにリアルが
完璧なまでに描かれていたと思います。それが制作陣の解釈なのでしょうね。
自分は「あーーーなるほど、だから犬王は一代で終わったのか!」とうまく出来ているなぁ・・・と
かなり感心させられるラストだと思いました。
「鎌倉殿~」とかうまくリンクしていたのでこの時代を知らなくとも理解度が高くなりました。
若い人たちがなど多くの集客をしていたのは野木脚本も一端をになっていると思います。
ミュージカルではなくロック・オペラでしたね。フェスに行ったみたいで楽しかったです。
ストーリーも権力に消され名前だけ残った犬王、という事であの終わりで納得しました。最後に無音で、桜の散る中で舞う犬王がなんとも言えない気持ちになりました。
映画を人と話して、動画を見て印象や評価が変わるのはありますね。シネマサロンは本音を聞けるので変わらないでほしいです。
基本的にアニメは観ないので本作は未鑑賞です。
竹内さんがコメントを気にされてましたが、スルーすれば良いと思います。ネットの世界はすごく不寛容なので。
酒匂さんが歌詞が聴き取れないので字幕が欲しいというのは、同年代として大賛成です。私はセリフにも欲しいくらいです。
とにかく中傷コメントなんか気にせずに今まで通りで頑張ってください。
犬王、私も観て楽しめました。どろろ的な設定と座の崩壊と友との別離、そして、得た先に記録に残らぬ名のみとなった歩み、現代から平安へ名のみで戻り、平安から現代へ名のみで帰る。果たして犬王とは何者であったのか、平家の怨念と新権力下の地位と富、犬王という存在を琵琶法師の友を通して描いた力作だったと感じました。確かに、字幕で史実として残る犬王を示して、現代へ移動して、亡霊となりし友と再開するエンドは消化不良になるのもわかります。また、犬王の記録が残らなかった理由を明確に語らずに終わっているのも人によっては消化不良になるだろうなっと感じました。平家の怨念から始めたので、怨念解消で閉めるのはわかるものの、もう少し繋がりがわかりやすい表現追加しても良かったのではないのかなっと感じました。他の名も実績も残る者との対比表現が少しあれば、犬王の残らぬ理由をわかりやすく出来たかもなっとも思いました。まあ、原作を読んでないので、原作通りとオリジナルの比率がわからないので、何とも言えませんが。
監督のこれまでの作品と同様に、面白かったです。やはり、ハズレの少ない監督ですね。次回作も期待しています。
物語上そこまで不満はなかったのですが、構成としては「ラストにもうひと山欲しい」という感覚は個人的にありまして
幼い二人に戻った状態での、ふたりきりのライブパフォーマンス演出のようなものがあると良かったのかも知れないかな?と思い返しています。
普通の琵琶や能を学んでた二人が出会った途端、QUEEN風の楽曲や演出に変化したのが唐突だなぁと思いました。
急にメンバーが増えたのも確かに気になりましたね。
絵柄がリアルに寄り過ぎて、犬王の最後の素顔が美形に見えませんでした。
「映画としてどうなの…」「ミュージカルじゃない…」という意見を「新しい!」「楽しい!」「ぶっ飛んでる!」という声が飲み込んでいくことでこの映画が完成するんだろうな…と思ってます。ぜひ犬王を見届けたいと思っています。
著名人の正解に縛られず、自分の感性で映画を楽しめば良いですよね。これからも楽しく拝見させて頂きます。
竹内さんが、視聴者からの意に沿わない反応、匿名を隠れ蓑にした不誠実な反応に、心を痛めていることが、伝わってきましたね😅
視聴者は、自身のお気に入り🎦に対し、厳しいコメントがあると、条件反射的に、文句を発信するという実態はあるのでしょうね(「シネマサロン」に限らず)。
結論は、酒匂さんの「鈍感力」も見習って、これまで通り、竹内さん個人の感想、批評を遠慮なく発信してください。本当に「シネマサロン」を応援し、収録を楽しく視聴している人達がいることを信じていただいて、ぶれることなく‼️➰👋😃
アニメが、というより、絵がすばらしい。これまでに見たことのないテイストで特に背景が見事です。柱や床の木材の表現なんて見事すぎる。本作の魅力の半分は、この作画です。
舞台は室町時代、主人公たちは、当時としては異端とも思えるパーフォーマンスで人気を得ます。正にロックスター。
しかし、歌詞がほとんど聞き取れない。これは致命的ですね。おっしゃる通り、字幕を入れるべきだったと思います。出来れば無味乾燥な字幕ではなく、アニメ本体と一体となって色と形がアニメーションする文字を使って・・・
原作では、友一が犬王の生まれてからの半生を語っていきます(具体的な文は書かれていないですが)。これを使えば、もっとストーリーが分かりやすく魅力的な作品になったと思いますね。(実は使っているが、聞き取れないだけ?)
「終盤の展開が納得いかない」は同意です。
(納得いかないポイントは、違うかもしれませんが)
物語の流れとしては、犬王の魅力は、平家物語の新作エピソードとそれを演じるパーフォーマンスのはずです。それを禁じたら、犬王は犬王でなくなってしまいます。
なのに、伝えられるところによると、観阿弥、世阿弥よりも将軍に贔屓にされたとあります。明らかな矛盾です。
さらに、作中では、将軍の奥方が大ファンなわけです。夫婦喧嘩が勃発します。庶民にもファンが多いわけです。下手したら世情不穏になるかもしれません。
つまり、あの時点で平家物語の異本を禁じる、ということ自体、無理があります。
そこで、こういう設定はどうでしょうか・・・(原作とは異なりますが)
この将軍の世、犬王は将軍の庇護のもと自由に思うまま活躍したが、犬王亡き後、その卓越した舞の技を受け継ぐことの出来る者はなく、やがて将軍が代替わりすると、平家物語は正本のみ許され、異本は全て失われることとなった。
映画の届け方って難しいですね。ハケンアニメ観た後だから余計に考えちゃいました。語りたくなる映画ってパワーがあるってことなんですけれども。
毎日動画がアップされるのを楽しみにしています。映画の話を一緒にしてくれる人が周囲にいないので、この番組は本当に心の支えです。これからも本音の感想を聞かせて頂きたいです。
あんまり
乗れなかったなー爆笑!
って感じでした!
作品は人によってオンリーワンの感想があって、素晴らしいことだと思います!
動画はお二人のスタイルで大丈夫だと思います!w
映画自体は乗れなかったんですけど、でも楽曲は良いよなぁ。
こここうしたら違う印象かもなぁ。
とか考えたりするのが楽しくて、結局見てよかったねーったなってます。
このチャンネルでを追っかけてると、ああこんな作品まで見てるんだ!って驚いちゃいます。
20歳のソウルって映画が公開中なんですけど、お二人の感想もお聞きしたくなった映画でした
お時間あればぜひ…
理解できるけれど高揚しなかった作品、物語が破綻しているけれど忘れられない作品、
共感できないが映画としての出来栄えが素晴らしい作品、
意味不明・理解不能なのになぜか思わず見入ってしまう作品、
観ている間はあんなに興奮したのに、数日経ったらすっかり忘れてしまっている作品
一本の映画を紹介する際に、矛盾したこれらの感情を言葉にすること自体
誰にとっても至難の業かと思います。毎回、お三人がこの言語化がきわめて困難な、
ご自身の感情の揺れをなんとか言語化しようとする行為に私はカタルシスを感じます。
私が実名でコメントさせていたいだいるのは「シネマサロン」だけです。
是非今後ともお三人には今まで通り、映画という密林への冒険を
続けていただきたいと切望します。
とても楽しく拝見しています。映画評論家とは違った視点で語られるところが面白いし、また時折、竹内さんのツッコミがヒヤヒヤするところがあったりして面白いです。
まぁ今回ちょっとここがおかしいかなというところを書いてみたいと思います。
例えば評価/感想をのべる時に、トップガンはアクション映画として、犬王ならばアニメーションそして文芸作品としての立ち位置があるとするなら、同じ語り口で話を冒頭にしてしまうのが欠点かなと思います。
トップガンだったら面白かった、スカッとした、この二言だけで視聴者も観に行こうと思います。ポリコレも何も気にせず頭をすっからかんにして楽しむ事を中心にしてるからです。それでいい。
ただ犬王は違いますね。冒頭で竹内さんは良かったけど、そこからいきなり長々と不満点をのべられています。映画にも起承転結があるように評価/感想にも映画のタイプによって起承転結があるという事を考えてもいいかなと思います。
トップガンのように頭をすっからかんで、最後に正義は勝つんでしょっていう展開が用意されてるのが観なくてもわかってるから、二言三言喋ってオススメですと言ってネタバレにいきますという流れでいいけど、文芸作品というかヒューマンドラマの場合や作家性の強い作品は別だと思います。
ヒューマンドラマの場合は歴史的な立ち位置、ポリコレなどに配慮されているかが問題だし、作家性の強い監督ならこれくらいの要求は応えられる人だから、という風にどうしても考えがちになりますし、それだけ期待しているから文句というか鋭い批評性がどうしても強くなりがちになりますから良かった点より不満点の方が多めになってしまう。
だから良かったという一言で良い点は終わって、期待値が高いからすぐに不満点を洗いざらい喋りたくなり、そうなるとネタバレトークになってしまう。これは起承転結の結のパートをダラダラ喋ってる事になって視聴者も、特にこの映画を観てない人も観に行きたい気力を削がれると思います。
編集でなんとかやってましたが笑、まずこの映画は年間ベスト30本に入れたくなる作品ですと言って若干、不満点もありますがそれはネタバレトークの時に話すとして劇場で是非堪能していただきたい作品ですと言ってそこからこのスタッフは知ってる方で仕事をした事がありますと言って、犬王の映画監督の過去作を振り返りつつ監督の作家性はどんな感じかディレクター含めて話しつつ今回の犬王のネタバレトークに入りますと言ってそこから踏み込んだ話をすれば過去作も振り返っているから共通点もあぶり出せるし、お二人の意見並びにディレクターの意見も視聴者側もよりわかりやすく見てられると思います。
何もかもジャンル関係なく、冒頭でパッと結論を言うのは、それが良い場合と悪い場合があるのではないか、という事です。
俺も若輩者ですが竹内さんには親近感があります。かつて妻にも職場でもアンタは他人の意見を聞いている様で自分の意見を言いたいだけだ、と言われた事があります。
映画そのものも、感動や興奮はするけどなぜその様な事になるのかその構造をすぐに考えたりする思考性がどうしてもある。
辻占恋慕の回を見た時、ちょっと昔みんなに言われた事を思い出しました。
酒匂さんの話す言葉そのものが視聴者側に近いスタンスというかな。時にあやふやだけど笑、そのあやふやさがなんなのか竹内さんがどう答えるのかを聞いてる気分の時に、辻占恋慕の時は視聴者の人の中にはビクッとしてしまった人も結構いるんじゃないかなと思います。
竹内さん映画業界で働いていた分、映画そのものの構造を見抜くチカラが凄いと思うし、それがこのチャンネルの大きな柱になっているのは視聴者も納得する所だと思います。
このチャンネルを見てると点と点が線で結ばれるようなポイントが俺にはあって、そこがとても好きです。
これからもディレクター含め3人のトークに期待します。失礼を承知で書かせていただきました。
火の鳥とかゼルダの伝説みたいな説明不足だったりカタルシスが無くて余白多めの作品が個人的に好きなんで
今回の犬王は結構刺さりました